本日、愛知県春日井市に洋菓子工房のtane工房さんがオープンしました。
tane工房 Facebookページ https://www.facebook.com/tane.koubou/
今回、物件探しから工事の一部まで関わらせて頂きました。
本日と明日はオープニングイベントでしたが、午前中に用意していたお菓子・ケーキが売り切れるという嬉しいハプニングが!!
上々な滑り出しに何よりです!!
本当に素敵な想いで頑張っている若き25歳の女性のオーナーさんなのでぜひ頑張ってほしいですし、そのためにも引き続き協力していきたいなと思います。
今回は友人のご紹介でのご縁からスタートし、物件はすごくスムーズに良い物件が見つかりました。
菓子工房ということで、基本的には来店型ではなく、他のスーパーだとかお店に商品を卸す形式のため、
来店型のような立地である必要はなく、むしろ一本中に入っていても使い勝手の良い物件を求められていました。
いくつか探していると、お客様のご自宅からも近い、通りより中に入った元美容院のお店を見つけ、
アールのあるサッシやレトロな雰囲気の内装に惹かれ、即この物件に決定しました。
若干の賃料交渉もでき、女性が上げるのには到底重そうなシャッターも新規で物件オーナーさんに取り替えて頂けました。
途中全く予期もしない物件のハプニングや工事着工間際の変更など様々なことはありましたが、
関係者の様々な方々のご尽力でオープン時期は遅れたもののオープンにこじつけることが出来ました。
工事費のご予算の関係でお客様によるDIYもふんだんに行いましたが、お客様らしい素敵な空間に仕上がりました。
(DIY(ディー・アイ・ワイ)とは、専門業者ではない人が自身で何かを作ったり、修繕したりすること[1]。英語のDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、「自身でやろう」の意。ウィキペディアより)
一方で、近年DIYが流行りつつありますが、専門工事業者が入るしかない箇所とDIYでも可能な個所は部位も工程も混在することも多く、取りまとめ側(いわゆる現場監督)の役割無くしては難しいと痛感しました。
予算を削減するためにDIYを安易に考えてしまいがちですが、きちんと全体を俯瞰しながらDIYするところと、専門工事業者の範疇を明確にすることがうまく進める秘訣だと感じます。
ただ、DIYはすごく良い流れだとも思っています。
業者に全てお任せしておしまいではなく、自分たちで創り、修繕していくことで、ただ単にコストダウンだけでなく、建物に対する愛着もわきますし、建物を大切に使おうという意識も働くはずです。
DIYをするのにも本人だけでなく、家族や友人、従業員などを巻き込むことで、つくる工程を共有することでの一体感は間違いなく育まれます。
ぜひ多くの方に建物の空間づくりに何らかの形で携わって頂きたいと思います。
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